2020年11月29日04:07:00
読書感想『40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい』
東レの取締役を経て、
内閣府の男女共同参画会議議員、
大阪大学客員教授などの公職を歴任、
「ワークライフバランス」のシンボル的存在という
佐々木常夫さんの著書をあらためて読んだ。
無策の働き方改革に苦しむ人に光明を与える、
「略す」という発想。
「より少なく、しかしより良く」という
エッセンシャル思考の日本版という感じ。
具体的な経験に基づく見識が多く示されていたが
エッセンスは
・「忍耐」より「ゲーム感覚」で働け
・現場の仕事は略せ
・「年頭所管」を書いてみなさい
・重要な仕事は全体の「2割」
あたりかと思う。
また著者の講演を生で聴講したことがあるが
「自己投資の習慣が出世の秘訣」というのと
「仕事は予測のゲーム」と言っていたのが記憶に残る。
fhiyoshi at 04:07│Comments(0)│読書